シンメイフジ名勝負|2009年新潟2歳S・最後方18番手から上がり32.9秒

シンメイフジ名勝負|2009年新潟2歳S・最後方から上がり32.9秒

シンメイフジの名勝負として忘れられないのが、
2009年の新潟2歳ステークスです。

18頭立ての最後方となる「18-18」からレースを進め、
直線で繰り出した上がり3Fは32.9秒

1番人気に支持されたシンメイフジが、
新潟の長い直線で豪快に追い込み、2着フローライゼを差し切りました。

さらに驚かされたのが、その後の競走成績です。
芝1600mの新潟2歳Sを勝った馬が、翌年には
川崎ダート2100mの関東オークスまで制覇しました。

今回は、シンメイフジの2009年新潟2歳Sと、その後の活躍を振り返ります。

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シンメイフジが勝った2009年新潟2歳Sとは

2009年9月6日に新潟競馬場・芝1600mで行われた新潟2歳S。

岩田康誠騎手が騎乗したシンメイフジは1番人気に支持されました。

しかしレースでは後方からの競馬。
通過順位はなんと、

18-18

18頭立ての最後方です。

新潟の長い直線に入ると、そこから強烈な末脚を披露。
前を走る馬を次々とかわして先頭に立ち、
1分34秒4で勝利しました。

2009年新潟2歳S・シンメイフジ

・1着:シンメイフジ
・人気:1番人気
・騎手:岩田康誠
・タイム:1分34秒4
・位置取り:18-18
・上がり3F:32.9秒
・2着との差:3/4馬身

18番手から上がり32.9秒|シンメイフジの豪快な追い込み

2009年新潟2歳Sで最も印象に残る数字が、
「18-18」と「上がり32.9秒」です。

18頭立ての最後方から直線勝負。

シンメイフジは上がり3F32.9秒という末脚を使い、
前を走っていた17頭をまとめて差し切りました。

2着フローライゼとの差は3/4馬身。

着差だけを見ると大差ではありませんが、
最後方から差し切ったレース内容には大きなインパクトがありました。

後に新潟2歳Sを勝つハープスターも、
2013年に「18-18」から上がり32.5秒で差し切っています。

新潟2歳Sの名勝負を振り返ると、
シンメイフジとハープスターには
「最後方から驚異的な上がりで差し切った」
という共通点があります。


ハープスター名勝負|2013年新潟2歳S・上がり32.5秒

2009年新潟2歳S結果

着順 馬名 人気 騎手
1着 シンメイフジ 1番人気 岩田康誠
2着 フローライゼ 15番人気 後藤浩輝
3着 クロフォード 2番人気 内田博幸

シンメイフジの血統|父フジキセキ

シンメイフジの血統は以下の通りです。

シンメイフジ

父:フジキセキ
母:レディミューズ
母父:ティンバーカントリー

父フジキセキはサンデーサイレンス産駒。

シンメイフジ自身は芝1600mの新潟2歳Sだけではなく、
後にダート2100mの関東オークスも勝利しています。

シンメイフジの兄弟姉妹

シンメイフジ兄弟姉妹

ロードイノセント(4勝)
父:シンボリクリスエス

シンメイフジ名勝負の思い出

2009年の新潟2歳Sを見たときは、
「クラシックでも活躍するのでは?」
と期待したことを覚えています。

18頭立ての最後方から、
上がり32.9秒を使って差し切る内容。

2歳の夏にこれだけの末脚を見せれば、
将来を期待したくなるのは当然でした。

その後は阪神JFに1番人気で出走して5着。
翌2010年の桜花賞では6着、オークスでは11着でした。

クラシック制覇とはなりませんでしたが、
シンメイフジにはさらに驚く結果が待っていました。

シンメイフジは関東オークスも勝利

個人的にシンメイフジで新潟2歳Sと同じくらい印象に残っているのが、
2010年の関東オークスです。

新潟2歳Sは、
新潟芝1600m。

一方、関東オークスは、
川崎ダート2100m。

距離も馬場も全く違います。

それにもかかわらず、シンメイフジは1番人気に応えて勝利。
騎乗したのは内田博幸騎手でした。

2010年関東オークス

・競馬場:川崎
・距離:ダート2100m
・1着:シンメイフジ
・人気:1番人気
・騎手:内田博幸
・タイム:2分13秒1

2歳時には芝1600mを最後方から上がり32.9秒で差し切り。

3歳時には川崎ダート2100mの交流重賞を勝利。

改めて振り返っても、
シンメイフジの適性の幅には驚かされます。

シンメイフジの主な重賞勝利

レース 人気 騎手
2009年 新潟2歳S 1番人気 岩田康誠
2010年 関東オークス 1番人気 内田博幸

新潟2歳Sの歴代勝ち馬|シンメイフジからハープスター・セリフォスまで

新潟2歳Sではシンメイフジ以外にも、その後の重賞戦線で活躍する馬が多数誕生しています。

2025年 リアライズシリウス
2024年 トータルクラリティ
2023年 アスコリピチェーノ
2022年 キタウイング
2021年 セリフォス
2020年 ショックアクション
2019年 ウーマンズハート
2018年 ケイデンスコール
2017年 フロンティア
2016年 ヴゼットジョリー
2015年 ロードクエスト
2014年 ミュゼスルタン
2013年 ハープスター
2012年 ザラストロ
2011年 モンストール
2010年 マイネイサベル
2009年 シンメイフジ

特に2013年のハープスターも、
シンメイフジと同じように最後方18番手から強烈な末脚で新潟2歳Sを勝利しました。

新潟2歳Sの歴代勝ち馬や最新データは、下記の記事でまとめています。


新潟2歳Sのデータ・歴代勝ち馬を見る

シンメイフジと新潟2歳Sのよくある質問

シンメイフジが新潟2歳Sを勝ったのは何年?

2009年です。
岩田康誠騎手とのコンビで1番人気に応えて勝利しました。

シンメイフジの新潟2歳Sの上がりタイムは?

上がり3Fは32.9秒
18頭立ての最後方となる「18-18」から差し切っています。

2009年新潟2歳Sの2着馬は?

フローライゼです。
15番人気で2着に入り、シンメイフジとの差は3/4馬身でした。

シンメイフジはダート重賞も勝っている?

はい。
2010年の関東オークスを勝利しています。
川崎競馬場のダート2100mで、内田博幸騎手とのコンビでした。

まとめ|シンメイフジの新潟2歳Sは上がり32.9秒の名勝負

2009年新潟2歳Sのシンメイフジは、
18頭立て最後方「18-18」から上がり32.9秒
という強烈な末脚で勝利しました。

そして翌年には、芝1600mとは条件が大きく異なる
川崎ダート2100mの関東オークスも勝利。

新潟2歳Sを勝った当時はクラシックでの活躍を期待しましたが、
最終的には芝とダートの両方で重賞タイトルを獲得するという、
少し意外で印象深い競走馬になりました。

新潟2歳Sの歴代勝ち馬を振り返るとき、
シンメイフジの「最後方18番手から上がり32.9秒」は、
今でも思い出したい名勝負のひとつです。

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