チャンピオンズカップ|競馬情報会社まとめ
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【チャンピオンズカップ」のいろいろなページをまとめました。
チャンピオンズカップ名馬
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2013年JCDを勝利したベルシャザールについて調べてみました。
【チャンピオンズカップ2025】AIデータ分析|中京ダート1800mの傾向と狙いどころ
当サイトのAIが、チャンピオンズカップおよび前身レースを含む過去データを一括解析。
コース形態・人気・脚質・枠順・血統・ローテーションといったファクターから、今年の狙い馬像を整理しました。
(各種データはレース発走前時点のものです)
コース形態と好走条件|「中京ダ1800m+実績」が最重要
舞台は中京ダート1800m。スタート地点が上り坂の途中にあり、向こう正面の残り1000m過ぎから4コーナーにかけて下り、最後の直線で再び急坂が待ち構えるタフなコースです。
AIの分析では、過去に3着以内に入った延べ33頭の年齢は3〜7歳に収まっており、極端な高齢馬や2歳馬の好走例はありません。
- 7歳馬…中京ダ1800mのG1・G2で連対経験(2着以内)がある馬だけが馬券圏内に来ている
- 3歳馬…ダートG1・Jpn1で3着以内、または0.3秒以内の善戦歴がある馬に限って好走
さらに距離実績も重要で、3着以内延べ33頭のうち22頭は「ダート1800m以上のG1・Jpn1で3着以内」の実績持ち。
残りの11頭もダート1600m以上の重賞(海外Gレース含む)で連対歴があり、
- そもそもダート重賞実績が乏しい馬
- 好走距離がマイル(1600m)未満に偏っている馬
といったタイプは、データ上は大きな割引材料となります。
パワー・スタミナ・実績の3点セットを満たした「王道路線組」が、このレースの軸になりやすいと言えるでしょう。
人気・オッズ傾向|「上位人気+穴」が基本形
まず人気別成績をAIが過去20年分で集計したところ、1番人気は高い信頼度を維持しつつも、相手には穴馬が飛び込んでくる構図が目立ちました。
◆人気別成績(過去20年)
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 9-4-2-5 | 45.0% | 65.0% | 75.0% | 121.0% | 106.0% |
| 2番人気 | 2-1-1-16 | 10.0% | 15.0% | 20.0% | 51.5% | 33.0% |
| 3番人気 | 2-4-3-11 | 10.0% | 30.0% | 45.0% | 81.5% | 108.5% |
| 4番人気 | 2-1-0-17 | 10.0% | 15.0% | 15.0% | 115.5% | 49.0% |
| 5番人気 | 0-2-1-17 | 0.0% | 10.0% | 15.0% | 0.0% | 52.0% |
| 6~9番人気 | 4-6-7-63 | 5.0% | 12.5% | 21.3% | 80.0% | 102.9% |
| 10番人気以下 | 1-2-6-125 | 0.7% | 2.2% | 6.7% | 49.6% | 75.1% |
これを直近10年に絞ると、
- 1番人気…連対率70%
- 3番人気…複勝率60%
- 毎年のように6番人気以下が3着以内に食い込む
という構図で、「軸は上位人気、相手に穴をしっかり拾う」のが王道パターン。
特に2023年は12番人気ウィルソンテソーロ、9番人気ドゥラエレーデが2・3着に入り、下位人気同士のワイド・3連系で強烈な配当を演出しました。
◆単勝オッズ別成績(過去20年・AI集計)
オッズ帯別では、2.0~4.9倍の「信頼できる上位人気ゾーン」と、8.0~19.9倍の「中穴圏」が回収率・好走率ともに目立ちます。
一方、20倍以上の大穴は頻繁には走りませんが、たまに大仕事をするため、3連系では“1頭だけ”薄いところを混ぜる戦略が有効です。
脚質傾向|上がりと機動力の両立がカギ
G1らしい厳しい流れになることが多く、ラスト1ハロンでラップが落ちる形になれば差し・追い込みにも十分チャンスがあります。
ただし、コーナー4回+急なカーブ形状の影響で「前で運べる馬」の粘り込みもかなり多く、極端な後方一気は成功率が高くありません。
◆脚質別成績(過去20年)
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 5-0-3-17 | 20.0% | 20.0% | 32.0% | 58.4% | 120.4% |
| 先行 | 5-6-8-52 | 7.0% | 15.5% | 26.8% | 63.9% | 111.1% |
| 差し | 8-8-6-95 | 6.8% | 13.7% | 18.8% | 98.6% | 74.7% |
| 追込 | 2-6-3-90 | 2.0% | 7.9% | 10.9% | 28.6% | 55.7% |
さらに、2014年以降のAI集計では、
- 上がり3F最速馬…4-3-1-4
- 上がり3F2位…4-4-1-8
と、速い上がりを使える馬が勝ち負けの中心になっている一方で、
- 先行して上がりをまとめられるタイプ
- 3~4コーナーからスムーズに加速できる機動力タイプ
が特に勝ち切りやすい傾向です。
「隊列の前~中団でロスなく立ち回りつつ、上がりもそれなりに使える馬」を高く評価したいレースと言えます。
枠順傾向|基本は内~中枠有利
中京ダ1800mは、コーナーを4回通る小回り寄りのコースで、チャンピオンズカップでもその傾向がはっきり数字に表れています。
AIが過去20年の枠順別成績を集計すると、1~3枠からは毎年のように馬券圏内馬が出ており、7~8枠は成績がひと息です。
◆枠順別成績(過去20年)
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2-2-3-29 | 5.6% | 11.1% | 19.4% | 14.7% | 61.9% |
| 2枠 | 3-2-2-33 | 7.5% | 12.5% | 17.5% | 179.5% | 65.3% |
| 3枠 | 4-1-7-28 | 10.0% | 12.5% | 30.0% | 77.0% | 135.3% |
| 4枠 | 2-5-0-33 | 5.0% | 17.5% | 17.5% | 20.5% | 90.3% |
| 5枠 | 4-2-3-31 | 10.0% | 15.0% | 22.5% | 102.0% | 93.3% |
| 6枠 | 2-4-3-31 | 5.0% | 15.0% | 22.5% | 54.3% | 88.8% |
| 7枠 | 1-4-1-33 | 2.6% | 12.8% | 15.4% | 51.0% | 89.0% |
| 8枠 | 2-0-1-36 | 5.1% | 5.1% | 7.7% | 14.9% | 16.9% |
特に1~3枠は脚質に大きな偏りがなく、「内でロスなく運べる」こと自体が強みになっている印象。
よほど極端な外有利馬場にならない限りは、内~中枠>外枠という評価で問題なさそうです。
血統・種牡馬傾向|Kingmambo系+ダート中長距離血統が優勢
レース名がチャンピオンズカップになり中京ダ1800mへ移って以降、初代勝ち馬ホッコータルマエを皮切りに、Kingmambo系(キングカメハメハ、Lemon Drop Kidなど)の台頭が目立ちます。
- キングカメハメハ産駒…チュウワウィザードが2020年1着・2021年2着など好走多数
- Lemon Drop Kid産駒…レモンポップが2023・2024年と連覇
- 母父エルコンドルパサー(Kingmambo系)のクリソベリルが3歳で古馬を撃破
また、2021年の勝ち馬テーオーケインズは2代母父にジェイドロバリーを持ち、
同馬の血統構成(Mr. Prospector+Northern Dancer+Special)はKingmamboを想起させる配合。
ゴールドドリームがリピーターとして活躍している点も含め、
- パワー型欧米血統+ミスプロ系
- 中距離以上のダート適性が濃い種牡馬
がこの舞台にマッチしていると言えます。
同じくAIが集計した中京ダ1800mの種牡馬別成績(過去5年)では、
- キズナ…勝率13.7%、複勝率34.2%、単勝回収率200%超
- ドレフォン、マジェスティックウォリアー、シニスターミニスターなどダート色の強い種牡馬も好成績
- キングカメハメハも複勝率30%前後と安定
といった傾向が出ており、コース実績のある種牡馬産駒+前述のG1・Jpn1実績という組み合わせなら、信頼度は一段と増します。
ローテーション・騎手のポイント
前走別に見ると、AIの過去10年集計では、
- マイルチャンピオンシップ南部杯組…3着内率約44%
- JBCクラシック組…3着内率約27%で頭数ベースでは最多
- JBCレディスクラシック、日本テレビ盃、シリウスSからも勝ち馬が出現
と、地方のダートグレード競走組が3着以内の約3分の2を占める結果となりました。
特に2022年を除く9頭の勝ち馬は、いずれも「前年以降にダートG1・Jpn1を制覇」「前走地方G1・Jpn1で5着以内」という共通項を持っています。
騎手面では、前走と同じ騎手でも乗り替わりでも3着内率に大きな差はありませんが、
乗り替わり組は3着以内に来た15頭のうち9頭が単勝8番人気以下と、「人気薄+乗り替わり」が妙味あるパターンになっています。
直近5年の顔ぶれとAIが見る「今年買いたいタイプ」
直近5年の3着以内馬を並べると、
- レモンポップ(Lemon Drop Kid産駒)の連覇
- ジュンライトボルト、テーオーケインズ、チュウワウィザードなどG1級の実績馬
- ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデといった伏兵の激走
が印象的で、「格のあるダートホース+適性ある伏兵」の組み合わせが毎年のように馬券を賑わせています。
こうした傾向をすべて踏まえ、当サイトのAIが導き出した今年狙いたい理想像は、次の通りです。
- 3〜6歳で、ダートG1・Jpn1勝ち、または同レベルでの3着以内実績がある
- ダート1800m以上のG1・Jpn1、もしくは1600m以上の重賞で好走歴を持つ
- 中京ダ1800m、あるいは類似条件での好走・上がり上位実績がある
- 前走が南部杯、JBCクラシックなど地方ダートグレードで5着以内
- 内〜中枠を引き、先行~差しで上がりをまとめられるタイプ
- 血統的にKingmambo系・パワー型欧米血統・ダート中距離型種牡馬のいずれかに該当
これらの条件にどれだけ当てはまるかをチェックしつつ、
馬券は「上位人気の本命格+6番人気以下の伏兵」を組み合わせた構成で高配当を狙っていきたいところです。
チャンピオンズカップ能力値(2022年)
1位 テーオーケインズ(4着)
2位 オーヴェルニュ(9着)
3位 ハビ(3着)
4位 クラウンブライド(2着)
5位 ジュンライトボルト(1着)
チャンピオンズカップ能力値(2023年)
1位 レモンポップ(1着)
2位 セラフィックコール(10着)
3位 ハギノアレグリアス(6着)
4位 テーオーケインズ(4着)
5位 クラウンブライド(11着)
チャンピオンズカップ能力値(2024年)
1位 レモンポップ(1着)
2位 サンライズジパング(6着)
3位 ハギノアレグリアス(4着)
4位 ウイルソンテソーロ(2着)
5位 セラフィックコール(12着)
チャンピオンズカップ能力値(2025年)
後日更新
GⅠ中京ダート1800m
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