ヘヴンリーロマンス|札幌記念|歴代の勝ち馬の思い出

ヘヴンリーロマンス名勝負|2005年札幌記念から始まった秋の大躍進

札幌記念の歴史を振り返ると、人気馬の圧勝だけでなく、後の大舞台につながる印象的な勝利も数多くあります。

その中でも忘れられない1頭が、ヘヴンリーロマンスです。

2005年夏、クイーンSで10番人気ながら2着に好走すると、そこから連闘で札幌記念へ出走
そして札幌記念を9番人気で制し、さらに約2か月後の天皇賞・秋では14番人気でGI制覇を果たしました。

2005年札幌記念は、ヘヴンリーロマンスの秋の大躍進が始まった重要な一戦。
今回は、その札幌記念を中心に血統、重賞実績、産駒なども振り返ります。

🏆 札幌記念 歴代勝ち馬|ヘヴンリーロマンスまで振り返る

札幌記念は夏競馬を代表する重賞のひとつで、歴代勝ち馬にはGI級の実力馬も数多く名前を連ねています。

  • 2025年 トップナイフ
  • 2024年 ノースブリッジ
  • 2023年 プログノーシス
  • 2022年 ジャックドール
  • 2021年 ソダシ
  • 2020年 ノームコア
  • 2019年 ブラストワンピース
  • 2018年 サングレーザー
  • 2017年 サクラアンプルール
  • 2016年 ネオリアリズム
  • 2015年 ディサイファ
  • 2014年 ハープスター
  • 2013年 トウケイヘイロー
  • 2012年 フミノイマージン
  • 2011年 トーセンジョーダン
  • 2010年 アーネストリー
  • 2009年 ヤマニンキングリー
  • 2008年 タスカータソルテ
  • 2007年 フサイチパンドラ
  • 2006年 アドマイヤムーン
  • 2005年 ヘヴンリーロマンス

こうして見ると、アドマイヤムーン、ハープスター、ソダシ、ジャックドールなど、その後も大舞台で活躍した馬が多数。

ヘヴンリーロマンスもまた、札幌記念をきっかけにGI制覇へと駆け上がった1頭でした。

📊 2005年札幌記念|9番人気ヘヴンリーロマンスが勝利

2005年札幌記念でヘヴンリーロマンスは9番人気
決して高い評価を受けていたわけではありませんでした。

  • 1着 ヘヴンリーロマンス(松永幹夫)
  • 2着 ファストタテヤマ(安藤勝己)
  • 3着 エリモハリアー(武幸四郎)

現在から振り返ると「後の天皇賞馬だから勝って当然」と思ってしまいそうですが、当時は9番人気。

しかも、その前週に行われたクイーンSにも出走しており、10番人気で2着→連闘で札幌記念1着という非常に印象的なローテーションでした。

夏競馬で一気に状態を上げ、その勢いを札幌記念でも結果につなげた形です。

🔥 クイーンS2着から札幌記念へ|ヘヴンリーロマンスの転機

2005年前半のヘヴンリーロマンスは、重賞戦線でなかなか結果を残せていませんでした。

  • 京都牝馬S 6着
  • フェブラリーS 11着
  • 中山牝馬S 10着
  • 福島牝馬S 10着

そんな流れが大きく変わったのが、夏の北海道シリーズでした。

クイーンSでは10番人気ながら2着
ここで復調を示すと、翌週の札幌記念にも連闘で参戦します。

札幌記念でも評価は9番人気でしたが、その低評価を覆して勝利。

2005年夏のヘヴンリーロマンス

クイーンS:10番人気 2着

札幌記念:9番人気 1着

天皇賞・秋:14番人気 1着

結果的に見ると、クイーンSから札幌記念へ続いた北海道シリーズが、競走馬としての大きな転機になったと言えるでしょう。

👑 札幌記念の先に待っていた天皇賞・秋制覇

札幌記念を勝利したヘヴンリーロマンスは、その後の天皇賞・秋へ向かいます。

しかし天皇賞・秋でも評価は高くなく、単勝人気は14番人気

それでも最後は強豪牡馬を相手に勝利し、GIタイトルを獲得しました。

札幌記念9番人気から天皇賞・秋14番人気。

人気という数字だけを見れば、とてもGI馬へ駆け上がっていく馬には見えなかったかもしれません。
だからこそ、2005年のヘヴンリーロマンスには競馬の面白さが凝縮されているように感じます。

🥇 ヘヴンリーロマンスの主な重賞勝利

  • 2005年 天皇賞・秋(14番人気/松永幹夫)
  • 2005年 札幌記念(9番人気/松永幹夫)
  • 2004年 阪神牝馬S(3番人気/松永幹夫)

阪神牝馬Sを勝っていた実績馬ではありましたが、特に印象深いのはやはり2005年。

札幌記念と天皇賞・秋をともに人気薄で勝利したことで、競馬ファンの記憶に強く残る存在となりました。

🧬 ヘヴンリーロマンスの血統

ヘヴンリーロマンスの血統は以下の通りです。

  • 父:サンデーサイレンス
  • 母:ファーストアクト
  • 母父:Sadler’s Wells

父は日本競馬の血統地図を大きく変えたサンデーサイレンス。
母父には欧州を代表する名種牡馬Sadler’s Wellsが入っています。

ヘヴンリーロマンスの兄弟姉妹

ルポルタージュ(4勝)
父:サンデーサイレンス

🐴 母としても活躍|ヘヴンリーロマンスの産駒

ヘヴンリーロマンスの魅力は、自身の競走成績だけではありません。
繁殖牝馬となってからも、国内外で活躍する産駒を送り出しました。

  • アウォーディー(父:ジャングルポケット)…JBCクラシック勝利
  • アムールブリエ(父:Smart Strike)…エンプレス杯など重賞で活躍
  • ラニ(父:Tapit)…UAEダービー勝利

特にラニは海外競馬でも注目を集めた存在。
ヘヴンリーロマンス自身がGI馬となっただけでなく、母としても優秀な競走馬を送り出した点は見逃せません。

💬 管理人の思い出|2005年札幌記念はその後を知るとさらに面白い

2005年前半は重賞で苦戦していたヘヴンリーロマンス。

それがクイーンSで10番人気ながら2着に入り、翌週の札幌記念を9番人気で勝利。

そして約2か月後には、天皇賞・秋を14番人気で制覇しました。

札幌記念を単独の一戦として見るだけでなく、「ここから天皇賞馬へとつながった」と考えると、より印象深いレースに感じます。

まとめ|ヘヴンリーロマンスの札幌記念はGI制覇への序章だった

2005年札幌記念を勝利したヘヴンリーロマンス。

改めて振り返ると、

  • クイーンSを10番人気で2着
  • 連闘の札幌記念を9番人気で勝利
  • 天皇賞・秋を14番人気で勝利

という、非常にドラマチックな流れでした。

札幌記念には毎年GI級の実力馬が出走しますが、こうした「後から振り返ることで価値がさらに増すレース」もあります。

ヘヴンリーロマンスにとって2005年札幌記念は、単なる重賞1勝ではなく、天皇賞・秋制覇へとつながる重要な一戦だったと言えるでしょう。


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