
【ラジオNIKKEI賞】ファイナルフォームの勝利と疑惑の500万特別|歴代勝ち馬の記憶をたどる
夏のハンデ重賞として注目を集める「ラジオNIKKEI賞」。今回は、2012年の覇者・ファイナルフォームを中心に、過去の勝ち馬や印象深いエピソードを振り返ります。
実力馬として活躍しながらも、”伝説”とも”疑惑”とも言われるレースを残したファイナルフォーム。その血統や兄弟馬にも注目です。
🏆 ファイナルフォームは2012年ラジオNIKKEI賞の勝ち馬
ファイナルフォームは2012年、2番人気でラジオNIKKEI賞を制覇。鞍上は若き日の戸崎圭太騎手。1番人気馬の敗退もあり、鮮やかな差し切りで重賞初勝利を挙げました。
この勝利以降は重賞戦線に名を連ねるも、思ったような実績を積むことはできず、ファンの中でも評価が分かれる一頭となりました。
📅 ラジオNIKKEI賞・過去10年の勝ち馬
- 2023年 エルトンバローズ
- 2022年 フェーングロッテン
- 2021年 ヴァイスメテオール
- 2020年 パビット
- 2019年 ブレイキングドーン
- 2018年 メイショウテッコン
- 2017年 セダブリランテス
- 2016年 ゼーヴィント
- 2015年 アンビシャス
- 2014年 ウインマーレライ
- 2013年 ケイアイチョウサン
- 2012年 ファイナルフォーム
このリストを見ても、後のG1馬や重賞常連が名を連ねており、夏の出世レースとしての側面も色濃く表れています。
🧬 ファイナルフォームの血統・兄弟
父:ディープインパクト
母:ファイナルデスティネーション(母父:O’Reilly)
母系はニュージーランドの名牝系。父ディープインパクトとの配合で、芝1800〜2000mでの決め手に秀でた血統構成でした。
・ダノンムロー(6勝)父:ゴーウエスト
・ファイナルスコアー(5勝)父:フサイチペガサス
📹 疑惑の500万勝利レースとは…
ファイナルフォームにはもうひとつ、忘れられないレースがあります。500万特別での“疑惑の進路取り”です。
動画はこちら:
このレースでは、ランパスインベガスが直線で大きく進路を妨害されたとされながら、ファイナルフォームに降着なしの判定。ネット上では「社台だからでは?」「普通なら降着だったのでは?」といった議論が巻き起こりました。
単勝・複勝馬券を持っていた筆者としても、あの瞬間の怒りはいまだ忘れられません…。
📋 2012年ラジオNIKKEI賞・結果
着順 | 馬名 | 騎手 |
---|---|---|
1着 | ファイナルフォーム | 戸崎圭太 |
2着 | ヤマニンファラオ | 安藤勝己 |
3着 | オペラダンシング | 江田照男 |
戸崎騎手にとっては、中央移籍後の重賞制覇としても印象的な一戦となりました。
📌 まとめ|ファイナルフォームは記憶に残る異色のディープ産駒
G1戦線では目立たなかったものの、鋭い決め手と物議を醸したレース内容で、今も語り継がれるファイナルフォーム。
ラジオNIKKEI賞という夏の節目に、こうした記憶に残る馬がいたこともまた、競馬の魅力のひとつ。2025年のラジオNIKKEI賞でも、次なる“伝説”の誕生があるかもしれません。
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確かに・・・
このレースの降着じゃないのは理解できなかったですね。
2着馬がもしランパスインベガスだったら
降着になったのかもね